「家政婦さんを頼んでみたいけれど、実際いくらかかるんだろう?」
料金表を見ても、時給のほかに紹介手数料や交通費があり、結局の総額が分かりにくいことがあります。
家政婦の費用を考えるときは、時給ではなく1回・月額で最終的にいくら払うかを見ることが大切です。
この記事では、2026年現在の料金例をもとに、短時間・1日・住み込みの費用と、家事代行との違いまで解説します。
家政婦の料金はいくら?2026年の目安
まずは、東京都内の現行料金を参考に見てみましょう。
利用方法 | 料金の目安 |
|---|---|
2〜3時間 | 約4,000〜6,900円+手数料等 |
6〜8時間 | 約10,000〜15,600円+手数料等 |
住み込み | 約20,000〜26,400円/日〜 |
交通費 | 別途実費の場合あり |
紹介手数料 | 紹介所によって異なる |
たとえば福住家政婦紹介所では、2026年4月現在、一般家事を3時間頼むと賃金6,000円、紹介手数料1,200円で合計7,200円です。
別途、交通費が実費で必要になります。
週1回、月4回利用するなら、
7,200円×4回=28,800円+交通費
が一つの目安です。
月3万円前後で、「週に一度、3時間だけ家事をまとめてお願いする」という使い方なら、現実的に検討できる家庭もあるでしょう。
※出典:福住家政婦紹介所「料金案内」
https://www.fukuzumikaseifu.co.jp/price.html
家政婦は「賃金以外」の費用も確認する
料金を見るときに注意したいのが、家政婦へ払う賃金だけでは総額が分からないことです。
主に確認したいのは次の費用です。
- 紹介手数料
- 往復交通費
- 初回受付手数料
- 時間外・早朝・夜間料金
- 食事代
- キャンセル料
福住家政婦紹介所の場合、紹介手数料は賃金の20%、初回受付手数料は690円です。
また、5時間以上の勤務で食事を提供しない場合は600円の食事代も設定されています。
料金比較では、「時給」ではなく最終的に1回いくら払うのかを確認しましょう。
家政婦と家事代行は何が違う?
「週に一度掃除してほしい」という目的なら、家政婦ではなく家事代行サービスでも十分な場合があります。
両者の大きな違いは契約方法です。
厚生労働省では、家政婦・家政夫について、紹介所などを経由して家庭と直接労働契約を結び、その家庭との雇用関係で家事を行う人を「家事使用人」としています。
一方、一般的な家事代行では、利用者はサービス会社へ料金を払い、その会社の仕組みを通じてスタッフが訪問します。
家政婦 | 家事代行 | |
|---|---|---|
契約 | 本人と雇用契約 | サービス会社等 |
利用時間 | 長時間にも向く | 2〜3時間が中心 |
内容 | 家庭に合わせやすい | サービス範囲内 |
向いている人 | 継続的・長時間の支援 | 短時間の掃除や料理 |
家政婦を雇う場合は、自分たちが雇用主になる点も知っておきましょう。
厚生労働省は、仕事内容や勤務時間、報酬などを家政婦本人と話し合い、書面やメールで明示するよう案内しています。
※出典:厚生労働省「家事使用人について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00454.html
短時間なら家事代行のほうが使いやすいこともある
毎日家事をお願いする必要がなく、「水回りだけ週1回掃除してほしい」という場合は家事代行も比較してみましょう。
たとえばCaSyでは、2026年現在、週1回の定期掃除が1時間2,790円、1回2時間以上から利用できます。
交通費は1回880円です。
2時間なら、
2,790円×2時間+880円=6,460円
週1回なら、月4回で約25,840円です。
一方、長時間の家事や生活全般を継続的に任せたいなら、家政婦のほうが使い方に合う場合があります。
「家政婦と家事代行のどちらが安いか」ではなく、何時間、何をお願いしたいのかから決めるのがおすすめです。
大掃除だけならハウスクリーニングも検討する
エアコンや浴室を徹底的に掃除してほしい場合は、家政婦や家事代行ではなくハウスクリーニングが向いています。
たとえばCaSyでは、浴室クリーニングは16,500円から、レンジフードは16,500円からです。
家政婦を何時間もお願いするより、専門業者へ一度頼んだほうがよい家事もあります。
外注サービスは、目的ごとに使い分けましょう。
家政婦を頼む前に「3種類の家事」に分ける
費用を抑えたいなら、家庭にある家事をすべて家政婦へお願いする必要はありません。
一度、次の3つに分けてみてください。
お金を払って外注する家事
水回り掃除、大量の作り置き、アイロンがけなど、自分たちでは負担が大きい家事です。
家政婦がいる時間には、こうした「自分ではやりたくない家事」を優先してお願いしましょう。
家族で分担する家事
ごみ出しや食器洗いなど、短時間でできる家事まで外注すると利用時間が増えます。
家族で回せるものは残しておけば、家政婦を3時間から2時間へ減らせる可能性もあります。
そもそもやめる家事
毎日の掃除、きれいな洗濯物の畳み方、何品も作る夕食など、本当に必要かも見直します。
「外注するか、自分でやるか」の二択ではありません。
やらないという選択肢もあります。
家政婦に頼まない家事はCAJICOで家族と共有する
家政婦へお願いする家事を決めると、家庭に残る家事もはっきりします。
そこで使えるのが家事分担アプリ「CAJICO(カジコ)」です。
たとえば、
「水回り掃除は家政婦さん」
「ごみ出しは夫」
「洗濯は妻」
「食器洗いはできる人」
というように、外注する家事と家族で行う家事を整理できます。
CAJICOでは、家庭に残った家事の担当や予定を共有できます。
家政婦へ依頼する家事まで含めて一覧にしておけば、「何にお金を払っていて、家族には何が残っているか」も分かりやすくなります。

大切なのは、家政婦を雇って家事を完璧にすることではありません。
お金を使う家事と、自分たちでやる家事を選び、家庭全体の負担を減らすことです。
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よくある質問|家政婦はいくら?
家政婦を週1回頼むと月いくら?
1回3時間・7,000円前後なら、月4回で3万円前後が一つの目安です。
ただし、地域や紹介所、交通費によって変わります。
住み込みの家政婦はいくら?
東京都内の紹介所では、一般家事の住み込みで1日20,000〜26,400円程度からの料金例があります。
紹介手数料や食事、追加勤務の料金も確認してください。
家政婦はお金持ちしか使えない?
毎日・長時間依頼すると大きな費用になりますが、週1回・数時間だけ利用する方法もあります。
まずは「一番負担になっている家事」を数時間だけ外注し、その時間が生活にどれくらい余裕を生むか試してみるのもよいでしょう。
まとめ|家政婦の費用は「何時間の自由を買えるか」で考える
家政婦の費用を検討するときは、料金そのものと、任せられる家事の両方を確認しましょう。
- 短時間なら数千円+手数料・交通費が目安
- 長時間や住み込みでは1日1〜2万円台以上になることもある
- 時給だけでなく紹介手数料や交通費まで確認する
- 短時間の掃除なら家事代行も比較する
- 専門清掃ならハウスクリーニングを選ぶ
そして、すべての家事を外注する必要はありません。
「お金を払って任せる家事」
「家族で分担する家事」
「そもそもやめる家事」
の3つに分けると、費用を抑えながら負担を減らしやすくなります。
CAJICOなら、家政婦へ任せた家事を除き、家庭に残った家事だけを家族で整理できます。
家政婦を利用する日だけでなく、その間の日常家事まで含めて整理すると、「せっかく外注したのに結局忙しい」という状態も防ぎやすくなります。
家政婦へ払う料金を、単なる出費ではなく「家族の時間を取り戻すためのお金」として考えてみてください。
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